児童書での多読
児童書での多読を始めて感じたことです。
息子(小5)にいずれ読ませたい英語の本を買って、まずは自分が読んでいます。
まずは、『Frog and Toad』と『NATE the great』を一冊ずつ読んでみました。
どちらのお話もとても良かったです。
そこで、『Frog and Toad』は他の三冊を購入し、『NATE the great』は一番最初のお話を購入しました。
英語の児童書を読むことで、いろいろな気づきがあります。
学生時代、単語帳で丸暗記した英単語の数々。
丸暗記も無意味ではなくて、意外と覚えていると感じます。
しかし、実際に文章としてお話の中で出てくると、まったく英単語の印象が変わるものです。
とくに、文章としてというより、文脈の中で使われてるからこそ、英単語の意味をきちんと理解できるのだと思いました。
このことは、先日ご紹介した古川昭夫先生の本、『英語多読法』にも書かれていることです。
そして、英語を勉強する過程で児童書をほとんど読まなかったことが、いまの私の英語の理解度の低さにつながってることを痛感します。
中学高校6年間とさらに大学4年間で私が学んできた英語が、土台がない建物みたいなものに感じます。